TAKA blog

印刷業界の仕事や会社の愚痴ブログ

営業側が強い職場

今いる職場とは違う職場で10年ほど在籍していた会社でのお話。

もう数年前に辞めた職場での話ですが、自分は今と同じオペレーターの仕事をしていたのですが、そこの会社は営業畑の社長が率いるとても営業が強い会社でした・・

 

入稿してくる仕事はとにかく早く仕上げろ、俺のを先に仕上げろ!と言う営業ばかりなので、入稿してきた仕事を各オペレーターにまわす人はとにかく段取りを組むのが大変でした・・・

 

こんな感じで現場の人間は何度も作業中の案件を止めて、別の案件を挟まれることは日常茶飯事・・・

 

現場の人間は上司に何度も訴えても営業はこう言う「今の時代こんなのは当たり前だ、死に物狂いで仕事を取ってきてるのだから黙ってやれ!」

 

こんな事を言われるのは当たり前な感じでした。

 

私も当時どうしてもウマの合わない営業課長がいました。

 

そのウマの合わない営業課長は外注先にも無茶苦茶言う人で・・・キツイ追い込みがたたって外注先の人間が心筋梗塞で緊急入院したほど・・・やりすぎだ!!

 

 何せ現場の上長の立場が弱い、現場で一番偉い人が依然話した働かないおじさんの現場で寝てるばかりの人なので・・・

 

現場の長は毎回会議で例の営業課長に言われ放題だそうだしね・・・長はその営業課長とクライアントの所に行った場所でも寝たことがあるらしく、その時はかなりクライアントの怒りを買ったらしく、それ以来営業課長は特に現場の長に冷たく当たっていました。

  

なんかある事に営業課長は大声上げて罵声を浴びせてくるので・・・・こちらも言い返したらさらに罵声を浴びせられておりました・・・ぷげえええええ

 

当時現場は交代制だったのもあり、自分が仕事が終わって寝ている時でも電話をかけてくることも良くありました。逆に自分も腹いせにあちらが寝ている時に電話をかけたこともあるのですがね・・・( `ー´)

 

その営業課長の思い通りに事が進まないと、担当している現場に罵声を浴びせたのが原因で殴り合いに発展したケースもありました。

 

先に手を出したのはその現場の人間なので、罵声を浴びせて火を付けたのはその営業課長でも咎められたのは現場の人間で、そのあとその人は会社を辞めてしまったし・・・

 

 当時の社長が数字でしか評価しない所があるので売り上げと言う数字の結果が出る営業がとにかく偉いという空気でした。

 

しかし、売り上げがあっても利益がないと会社はやっていけません・・・・

 

自分がウマの合わない営業課長は、特に売り上げ至上主義な所があり・・取ってくる仕事が他の営業が取ってくる仕事より利益が薄く・・・

 

案件によっては赤字なのも多々あったそうです。現場の上長が会議でそれを言ってもその営業は「現場の仕事に無駄があるからだ!!もっといろいろ削ったら利益でるだろう!!」との事・・・・

 

まあそんな感じで自分も色々あって限界を感じて・・・・10年在籍したその会社を退職しました。

 

辞めた後に聞いた話なのですが・・社長が交代したらしく、流石にその利益を出さない営業課長さんは社長から叩かれたのですが、その営業課長も気が強い人なので言うことを聞かず、やり方を変えないので正社員待遇から派遣社員待遇に変えられたそうです・・・・

 

チャンチャン♬