TAKA blog

印刷業界の仕事や会社の愚痴ブログ

言葉の持って行き方で大爆発

ある日ウチの課の課長がとある案件に対する納期や請求する額について不満があるらしく、担当営業のごり押し営業さんに会議室に来い!と呼び出し、お前も同席しろ!!と言われ自分も参加する事に・・・・うげえ・・・・

 

色目の指示がシビアで点数も100点ほどあるとても手間のかかる案件に対し、見積もり額をその担当営業が提示、それをみたウチの課長が「安すぎるやろ!!」と言い出し「会社の方針で安売り案件を排除して値段交渉していけと言われてるのになぜこの値段で見積りしてるねん!!」との事。

 

それに対して担当営業の言葉は「この値段だからウチが取れた案件なので無理です!」

「まあ値段交渉はしますよ・・・・」

 

この言葉に課長がブチギレ!!

 

課長「無理とか言いきるな!!うまく話を持って行って値段交渉するのもお前の仕事やろ!!

 

担当営業「だから値段交渉するっていってるじゃないですか!」

 

課長「だったら話の頭から無理っていうな!!」「おい○○(自分の事)営業課長を読んで来い!!」

 

自分「イエッサー!!」

 

という事で営業課長も参加・・・

 

営業課長が参加した途端、その担当営業は遠回しのやんわりな会話にチェンジし出す・・

 

担当営業僕も現場の作業時間と仕事内容・いきなりの前倒しで納期も無茶を言っているのは承知しています・・・でも今までと同じ仕事内容に対し、いきなり今回から値上するのでって言うのは難しいので・・・という事を言いたかったのです。」

 

その言葉にさらにウチの課長はエキサイトし・・・

 

課長「お前何営業課長が参加した途端話し方変えとんねん!!さっきまでは無理!こんな値段提示したら仕事他所へ行きますよ!!とか言い切っていただろう!!お前(自分の事)も聞いてたよな!!」

 

自分「彼は(担当営業の事)交渉の話を持っていく行く気はあるんだけど、ただ感情的になり話の頭から結果だけを言ってしまい誤解を与えたのでしょう。」

 

とやんわり言ってみる・・・

 

担当営業「感情的に話をしてしまいました、申し訳ございません」

 

この発言からなんとかウチの課長も落ち着きを取り戻し、ここから先は参加者全員で穏便に話がまとまっていきました。

 

いやー、話の持って行き方でこの担当営業は失敗してしまいましたね。

 

言われたことにムリ!!!出来ません!!から入るのは確かに聞いた人からしたらカチンとくるものですね・・

 

自分も話の仕方には注意せねばね・・・特に今回のこの担当営業の案件については社長も返答を求めていた事なので、課長からしたらこんな報告できるわけないからね・・・

 

この担当営業は先日書いた記事の様に以前営業側が強い会社に長年居た人間で、どこか現場の人間に対し高圧的な態度が出る事があるので、ウチの現場課長にどこかなめた考えで言葉が出てしまったのかもしれない・・・

 

現に営業課長の前では大人しい口調になったからね・・・・

 

言葉の持って行き方にはご注意を!!