パッケージ印刷
年末に近づくにつれ、仕事が沢山動きだしましたね・・・忙しくなってきました。
とはいえコロナでイベント関係の中止で広告物は減り、出版物関連は休刊が出て定期案件の専門誌の仕事が無くなりました。
ニュースでやっているコロナで業界がピンチ!て奴をモロに味わってますな…
逆に景気がいい業界もあり、ウチで扱っている裁縫道具関連の商品のパッケージ印刷はかなり増えて増産しまくってます。
主に家で使う商品関連は伸びてるんだろうな・・・書籍やチラシ・ポスター関連は減りましたがこういった商品のパッケージ関連は増加傾向と感じております。
通常の印刷物とは違い、パッケージ印刷は印刷後に抜き型を使用して加工を行います、ウチの会社では印刷まで自社ですがその後の加工は外注です。
この加工があるので通常の仕事より作業内容が増える為、自分としては手のかかる仕事が増え、比較的簡単な仕事が減った様に感じます。
パッケージ印刷は通常の印刷と比べて割高で取っている会社はあるんだろうけど・・・
ウチは通常の印刷とあまり変わらない値段で取っているとの事なので・・ウチの部署でも作業工程増えるんだからもっと取れよ・・・と思うんだか・・・
型抜きの加工作業効率と材料費を抑える為、紙のサイズに対してめいいっぱい並べて印刷して一度に型で抜き加工するのが一般的です・・・
この並べる作業をしてから作成した型データを加工屋に送り、印刷用データは印刷にまわします。
パッケージ物のデータを並べるのは抜き型を詰めて並べていくので結構面倒な作業なのです・・・
つまりあまり製版の手間のかからないチラシ等の案件が減って来て、製版の手間のかかるパッケージ物の案件が増えてきている現状・・・・
本来、手間のかかる分請求する料金をいただくのが筋なのですが・・・
そこは担当営業の手腕で何とかもらえるように持っていってくれ・・
忙しいことはいいのですが会社は利益を追求してなんぼ・・・
確実に以前より1件ごとの作業量が増えてるんだから・・・・
ていうのが作業者側からの切実な願いであります・・