TAKA blog

印刷業界の仕事や会社の愚痴ブログ

JP2020に行ってきました!

JP2020という印刷関連の展示会に行って来ました。

11月19日と20日の2日のみ大阪のインテックス大阪に会社から数名で参加・・・

 

コロナのせいで今年は完全予約制、数日前にネットで、代表者と参加人数を登録、登録後に配布されるナンバーを持って現地に、体温検査と消毒をして登録したナンバーを照合し、ようやく入り口へ・・・面倒くさい・・・

 

規模的にはかなり縮小してましたね、まあ、中止かと思った位だから開催するだけでもね。

 

幾つかのブースは動画流してるだけで人すら居ない所があったし・・・

 

自分は新しい機械を見るのが好きなのでとりあえず印刷機や加工の機械から見に行く。

 

○○に完全対応!従来よりスピードUP!

 

この辺は毎度の定番なんだけど、今回は作業工程の自動化の機能が充実してるのが多かったですね。

 

AIで今まで人間がしていた作業が自動に!正にこれ!

 

従来の印刷機は安定した色の印刷物を仕上げるのに、インキツボ浸し水の調節に印刷オペレーターの熟練度が求められる所がありましたが。

 

展示していた印刷機は色の調節を全て機械で自動調節するので新人オペレーターでも簡単に扱えます!と機械の担当者は豪語!

 

ほんまかいな・・・確かにここまでの自動化は初耳だけど、誰でも簡単に扱えるってのは昔からよく聞いたけど実際そこまで簡単にはいかない現状。

 

ソフト面では以前より自動化がどんどん進んでいるように感じました。

 

現在印刷データのやりとりはPDF形式が大半で、入稿時のデータ形式もPDF形式が増えてきました。

 

製版と印刷とのやり取りもウチは完全PDF形式のみでやり取りしています。

 

展示していたソフトやRIP等はほとんどPDF形式での運用でしたね。自動検版や自動検出等も全てPDF形式での運用でした。もう定番だね・・・

 

後、自動化の定番!運搬ロボットのデモンストレーションが行われてました。

 

大手のデカい工場での動画等で運搬ロボットが動いているのは見たことあるのですが、

 

実物のデモンストレーションを見ると、本当に賢いですな・・・・

 

フォークリフトのロボットが動いていたのですが・・・

 

印刷物を1件分の情報をロボットに入力し、印刷を開始・・・

 

その対象の分の印刷物が終わると勝手にロボットがその印刷物を別の置き場に運んでいく所を紹介。

 

そしてすぐに次の印刷に取り掛かれて作業時間の短縮!

 

だそうです・・・確かに数千~数万部刷ると紙は重くて運び出すのも大変ではあります・・

 

印刷工場で重い紙を運ぶのは全てロボットで自動化に!!

 

と運搬ロボットのデモンストレーションで司会者が言っておりました!

 

こうして何でも機械が自動化する事で人員が削減されていくのだろうな・・・