TAKA blog

印刷業界の仕事や会社の愚痴ブログ

とあるクライアントからのデータ返却依頼

とあるクライアントから今まで印刷をした過去のデータを全て下さいとの依頼・・・

過去の経験からして、これを言ってくる会社は何らかの理由でウチとの取引を終わらせるのではないかという考えに至ります。

 

しかし、この得意先から今まで過去のデータを全てウチで保管しておいて下さいと言われていたわけではなく、データの管理費等はもちろん貰っておりません。

 

今まで取り扱ってきた数年分の分のバックアップデータを返却するに至り担当営業と現場の人間で論争が起こりました!!

 

現場としての意見は、何年も保管する約束もしていないんだから、半年くらい分でいいのではないのか・・・


印刷データならウチで変換した印刷用のPDFだけ集めて渡せばいいのでは?

 

とか意見はありました。なにせ・・・ただ今までの数年分下さいと軽く言われても膨大な量・・・・


集めて支給されたハードディスクに移すのも結構な時間と労力を使うのに・・・・勘弁してくれというのが現場の考え、しかし担当営業からは・・・・

返却するデータは入稿時のデータ形式で、今まで扱ってきた分下さいとの一点張り。


今のコロナでの不況であちらの会社の都合もわかるのですが、ウチとしてもそこまでサービスして真面目にデータ返却するのもね・・・・その作業に時間が取られるのだし・・・


そこでその担当営業がいない所で現場間である話が浮上しだした・・・・


そのデータ手土産にその担当営業はその会社に移籍するのではないか・・という噂が・・・


コロナ不況でウチの会社にもあまり明るい話題はないのだが、またこんな話まで出だして・・・


会社内の空気が澱んでゆく・・・・


コロナとともにさっさと収束して欲しいところです・・


とにかく時間をみてデータは集めていくから時間は下さいとの事でデータ収集は進めていくことに。


それで探して見つからないデータ分はもう諦めてという事で担当営業は納得してもらいました。