残業が昔の様に戻りつつある・・
コロナで会社が不景気なのは変わりないのだけど、最近残業時間が働き方改革前に戻りつつある。
まず仕事の入稿が遅い上にそれに見合う納期がもらえない、
人員削減した後なので人手はギリギリな為、時差出勤や夜勤等はもちろん廃止、しかし、それありきな遅い時間に入稿。
多分何処の会社もギリギリの人数なんだろう、そのせいで全ての動きが遅れ気味に、それでウチにしわ寄せが来ている。
遅れて原稿が来たなら納期交渉して欲しいのだが最初から決まった納期だからとか・・
入稿が半日遅れたのはクライアントもギリギリでやってて大変なんだから協力しようや。とか・・・・
少しは現場の為に戦えよ!言われるまんまか!
こんな感じだから毎日夕方から入稿でその日にあげてねー・・・て
残業が増えたら増えたで今は上の人間がいい顔をしない・・・
なのにクライアントに言われるままで持って来るのでこの状態が治る気配ない・・
昔と違って今は残業多いと会社が国から指導を受けるそうなので・・・
もはや取ってくる営業自体が考えを変えて交渉してもらわないとどうしようもない所もあるのですけど・・・昔ながらのお客様は神様的な考えが抜けないのか・・・
クライアントのどんな無茶も平気で飲んでしまう・・・
いや・・営業みんながそうではないのですよ・・・
最初から先手を打ってキチッと時間を貰える人もいるのです・・・
でも、どうしても昔のブラック企業時代の仕事の受け方が治らない人は治らない・・
そしてついに工場の方で工場長が切れ出した!!
「○○は毎回無理な納期で突っ込んでくるけど、何時まで言われままで交渉に持って行かないんだ・・・いまさら時間はもらえないとか・・・受ける時にわからんか!!!」
めちゃめちゃ怒られてました・・・
そうです・・この営業さんの持って来る仕事だけで現場はみんな残業を強いられてる状態なのです・・・
他の営業さんも少しはあるのですが、この営業さんだけ突出して短納期の案件が多いので工場長は切れたのです・・・
その営業さんもいろいろつらいのはわかりますけどね・・・今って長時間残業にうるさくなってきたので・・・アナタの為に昔の残業時間に戻るのはもう社長もいい顔をしないんだ・・
納期無くてもめちゃめちゃおいしい仕事だったらね、売り上げ目標突破して社長もなにも言わないのだけど、売り上げ無くて残業だけ増えるのだとさすがに・・・
営業さん、残業で愚痴ってごめんね・・・でもね今って残業するすべての人間が上から注意されるんだよ・・・
人材は大切に・・・・
言葉の持って行き方で大爆発
ある日ウチの課の課長がとある案件に対する納期や請求する額について不満があるらしく、担当営業のごり押し営業さんに会議室に来い!と呼び出し、お前も同席しろ!!と言われ自分も参加する事に・・・・うげえ・・・・
色目の指示がシビアで点数も100点ほどあるとても手間のかかる案件に対し、見積もり額をその担当営業が提示、それをみたウチの課長が「安すぎるやろ!!」と言い出し「会社の方針で安売り案件を排除して値段交渉していけと言われてるのになぜこの値段で見積りしてるねん!!」との事。
それに対して担当営業の言葉は「この値段だからウチが取れた案件なので無理です!」
「まあ値段交渉はしますよ・・・・」
この言葉に課長がブチギレ!!
課長「無理とか言いきるな!!うまく話を持って行って値段交渉するのもお前の仕事やろ!!
担当営業「だから値段交渉するっていってるじゃないですか!」
課長「だったら話の頭から無理っていうな!!」「おい○○(自分の事)営業課長を読んで来い!!」
自分「イエッサー!!」
という事で営業課長も参加・・・
営業課長が参加した途端、その担当営業は遠回しのやんわりな会話にチェンジし出す・・
担当営業「僕も現場の作業時間と仕事内容・いきなりの前倒しで納期も無茶を言っているのは承知しています・・・でも今までと同じ仕事内容に対し、いきなり今回から値上するのでって言うのは難しいので・・・という事を言いたかったのです。」
その言葉にさらにウチの課長はエキサイトし・・・
課長「お前何営業課長が参加した途端話し方変えとんねん!!さっきまでは無理!こんな値段提示したら仕事他所へ行きますよ!!とか言い切っていただろう!!お前(自分の事)も聞いてたよな!!」
自分「彼は(担当営業の事)交渉の話を持っていく行く気はあるんだけど、ただ感情的になり話の頭から結果だけを言ってしまい誤解を与えたのでしょう。」
とやんわり言ってみる・・・
担当営業「感情的に話をしてしまいました、申し訳ございません」
この発言からなんとかウチの課長も落ち着きを取り戻し、ここから先は参加者全員で穏便に話がまとまっていきました。
いやー、話の持って行き方でこの担当営業は失敗してしまいましたね。
言われたことにムリ!!!出来ません!!から入るのは確かに聞いた人からしたらカチンとくるものですね・・
自分も話の仕方には注意せねばね・・・特に今回のこの担当営業の案件については社長も返答を求めていた事なので、課長からしたらこんな報告できるわけないからね・・・
この担当営業は先日書いた記事の様に以前営業側が強い会社に長年居た人間で、どこか現場の人間に対し高圧的な態度が出る事があるので、ウチの現場課長にどこかなめた考えで言葉が出てしまったのかもしれない・・・
現に営業課長の前では大人しい口調になったからね・・・・
言葉の持って行き方にはご注意を!!
ゴリ押し営業さん。
とある営業が取ってくる仕事がで、どんな内容でどんな物量でもとにかく納期がありません。
たまたま納期の頂けないクライアント相手にしてるだけなのか・・・
前倒しで納期を切っているのか・・・・
こういう仕事の回し方を毎回していると、全工程の現場からは目をつけられる。
現場からは納期何とかならんのか!という事をもちろん言ってくる、その担当営業は勿論つっぱねる。
営業と現場間でよくある光景・・・
そうなると大体現場はその営業の取ってくる案件の作業コストと材料コストを計算して本当にその案件は利益が出ているのかと報告してくる。
勿論利益出てないなら営業の上長からもその営業は指導されるだろう・・・
数年前から変わらない値段のままだったようだ・・・
元々他所の会社からの転職して来た人間でその得意先も前の勤務先から持って来た仕事で値段もそのままで受けていたらしい。
それでも結構問題がある、他所と価格設定が違うんだし、後、材料が以前より上がっている、ていうか全体の物価が上がっているのに数年前から価格はそのまま、やるだけ赤字の出る典型的な案件でした。
その得意先から別で美味しい案件があるならまだ見返りはあるがそういったこと仕事もない。
しかも超短納期を当たり前に言ってくる。
現場の風当たりも強くなるんですが、その営業の現場に対する態度もあまり褒められたものでもない・・
元々営業が強い会社に長年いたせいか・・「仕事取って来てやってるんだからどんな納期でも何とかやれ」的な態度に思える行動が見える・・
現場からすれば利益ある仕事ならいいのだが、低い利益率がハッキリ出ている案件なので現場の対応も厳しくなる・・・
せめてその営業が高圧的な態度を取らず、すいませんがお願いしますな位の態度を取ればまだ現場の方もそこまで厳しい目では見ないと思うし、営業と現場が上手くやって行く為に必要な行動ではないのかと・・・・
利益のない仕事しか取れない取れない上に現場に高圧的な態度が治らないならもう
会社からも切られるかもしれんぞ!!
てな感じで今度この営業さんはこれで数回目かわからんけど、上司からの指導がはいるそうです・・・・
組織なんだからね・・・結果出せない上に一人でつっぱっていてもね・・・・・・
自分がその営業さんに言ったらムスッとされた・・・疲れる・・・
意外と楽しかった全体ミーティング
会社のミーティングでクライアントから印刷の仕事を受けるだけでなく、わが社でも商品開発をして売り込んでみないかという話になり・・・・
とは言ってもパッと思い浮かんで出てくるわけでも無く、参加メンバーは沈黙・・・
まあ課長もこうなる事は見越していたのか話題を変える。
普段生活してて不便に思う事ないかい?
自分の趣味等でこうしたらもっと面白いと思う事ない?
通勤中目について気になる事などありませんか?
とか突拍子の無い話になりだし、商品開発に関係有るのか!て話題で盛り上がりだす。
みんな趣味とか好きなものが絡むと目の色変えて夢中になって語り出す。
特に意味のない些細な会話から意外なアイディアが生まれるのではないかと言う考えだそうです。
今回のミーティング・・・最初はいつも通り売り上げは現状厳しいとか・・数字のリストを見て、厳しい、厳しいとまあ良くある暗い話から始まり・・・・
売り上げの話が一通り終ると、課長の一言でこの様な話題に変化したのです。
印刷屋が印刷の仕事だけを貰って利益を得るだけでなく、自社で商品を開発し、生産して販売していくのもこれから会社を運営していくのに必要な事だと思います。
かといって一方的になんか考えて発言しろってのもなかなか無理があるので・・
身の周りで起こる出来事や仕事とは関係なく自分が普段思っている事を何気なくつぶやいてみんながそれを聞いて、「それって考えによっては商品になるのでは」「それって意外と何処もやっていない事では」という話になり
そこから商品が生まれ、ヒットすれば売り上げも伸びたら・・・・・いいね
という明日から直接数字に繋がる事ではありませんが・・・時間をかけてでも新しい事をしていくのは今の時代必要な事なのでしようね。
今までのミーティングとは少し角度を変えたミーティング内容でした・・自分的にはおそらく初めて楽しくミーティングに参加できました。自分が普段思っていた事について他人の視点での意見もなかなか面白かったです。
過信は禁物
働き方改革やコロナもあってか、ウチの会社も残業に厳しくなりました。まあ・・・
以前は残業当たり前な空気でブラック丸出しだったから残業にうるさいのは悪い事では無いと思う。
その為残業はしないで定時までに仕事は片付けなければならない、当然といえば当然なんだけど・・・
個人差によるんだけど今まで残業ありきで仕事をゆっくりマイペースでしてた人は結構辛そうでした。
そら急に仕事のペースを上げられる訳もなく、結果残業が無くならない、その人だけ残業させる訳もいかないので周りが手伝って片付ける。
手伝ってばかりだと本人のスピードはあがらない、毎回手伝う人間もいい気はしないので上長がその人に改善の為の指導はする。
無駄な作業は止めて効率良く進めるのに周りは色々アドバイスをするのだけど、長年やり続けたのもありこの仕事は自分が1番知ってるから!
そういった考えが頭に染み付いて他人のアドバイス通りには出来ず、結果仕事が遅いまま残業してしまう・・・
今の厳しい時代・・・・改善しない、改善出来ない人は簡単に削減の対象になりかねない!
案の定その人は削減の対象に、この仕事は自分が居ないと動かない、とか思って自分は外せないだろうと強気だっただけにショックを受けながらも、他の人間に引き継ぎ作業をしていました。
仕事を引き継いだ人はその仕事に対する無駄な事をとことん削って毎日残業もせずに片付けています。
自分が一番担当してたとはいえ過信してはいけませんね、周りからのアドバイスにも耳は傾け、少しは考えを改める事も必要かと、
自分しか出来ないと本人は思っても案外他の人も出来ちゃうものですね、過信は禁物!
アナログ原稿
今や印刷データはPDFデータ入稿が主流になり、PDFデータでなくともイラレやインデザインデータ等
デジタルデータ入稿が当たり前の時代にたまーに紙の版下つまりアナログ原稿データ入稿があります!
作業としてはまずこの紙の版下をスキャナーで取り込んでデジタルデータ(モノクロ2階調の画像データ)にします。
昔はこの原稿を撮影してネガフィルムをおこしてフィルムからレタッチ作業をするのですが・・・流石にそこまで古い機材はない!!アナログレタッチが出来る作業員もいない!
ウチのスキャナーの最大スキャンサイズはA3まで・・・・
原稿のサイズがそれ以上だと複数回にわけてスキャン、そのデータを繋ぎあわせて一つのデータを作成するとても手間がかかる。
次ににスキャンデータはピンホール(ゴミ)が付きます。
Photoshopの消しゴムツールでピンホールをちびちび消します・・・地味な作業、デジタルで作られてる今のデータではない作業・・・・
写真を入れる場合は別データーの写真データを用意し、スキャンした版下データーにはめ込む作業もあります。
イラレで新規ドキュメントを作成してスキャンした版下データを貼ります。
版下データーのアタリを見て該当する写真を貼ります。
次にムジアミ等の様々な濃度のヒラアミ、又はグラデーション等を入れる場合もここで作成、文字などは大体版下原稿に最初から貼ってあるのでそのまま使用しますね。
アミの濃度やグラデーションは版下のデザイナーから指示をもらって指示通りにイラレで貼りこんだ版下の上に作成していきます。
アナログの版下原稿はそのままだと基本濃淡はついておらず原稿をスキャンしてそれを土台としてイラレでぺたぺたと写真やアミを貼っていくイメージで印刷データを作成。
イラレでアミや写真の貼りこんだ後、最後にリンクされている版下データをもう一度Photoshop開き、アタリ用のいらない罫線やレタッチ指示の為の文字などを消します。
そしてイラレデータに戻りリンクされている版下データを更新、これでイラレでの印刷データの完成!!
こういった工程なので製版作業の段階としては今のデジタル入稿データの数倍作業時間がかかります。
入稿されてくるクライアントさん曰く・・・
アナログ版下からの印刷物の方がなんか味があっていい感じなので・・
という訳で今でも紙のアナログ版下で作成しているそうです。
もちろんウチとしてはデジタルデータ入稿より割増しでいただいてますけどね!
人員削減した後の職場・・
10月になってさらに一人減ってしまいました。今回は本人の希望退職なんだけど、今のご時世次の仕事も決まってないのに自ら去っていきました。当面仕事せずにゆっくりするらしいです。
なんか羨ましかった、自分はゆっくりする金銭的余裕ないからね・・・
てな事で残った人数でさらに辞めた人の分の仕事もしなければならなくなり、仕事も年末に向かって動き出し、引き継ぎ不足な部分もあり色々細かいミスが出だす・・・
自分の部署も数名辞めた上、別の部署がしていた仕事もするハメになり、慣れている仕事をしながらも、別部署がしていた仕事をする為どうしても作業時間がかかってしまう!
でも!納期も無い、慌て出す!他人のミスでもフォローが足らんと言われる!
ワシもいっぱいっぱいやねん!
自分に限らずほぼ全員がこんな感じで仕事をしている・・・
あ・・・あかん・・色々悪循環になってきてる・・・
うちの上長はこんな空気をかなり読んでいるので、一方的に怒鳴りつけたりはしない。その心使いもあってか、誰も心折れて会社来なくなったり、暴れたりはしない・・・
いけるかー?手助けはいるかー?と声はかけてくれる・・そこは救われる・・
自分も後輩の様子を確認し、持っている仕事がキツそうなら自分が助ける・・ようにはしているがそれが足りない事もある・・
とにかく怒るより手伝って片付けていくしかない・・みんな今の状態に慣れるまでは・・
今会社を辞めるとね、次見つけるのは大変だぞ・・・と言っても人は心が折れてしまうと先の事をあまり考えずに簡単に辞めてしまものだと私は思う。
あいつは辛抱強いから何言われても平気だろうと思う人ほどあっさりやめちゃうのだぞと・・・
皆さんの職場はいかがでしょうか・・・・
辞めていった人間のデータ管理
以前勤めていた人間のの案件で、引き継いだ営業が印刷用の原稿(印刷用フィルム)を紛失、印刷データを探してフィルムを再出力して欲しいとの依頼。
しかしウチの現場にはそのようなデータが存在せず、その事を報告すると担当営
業はそんなはずはないと言ってきて引かない・・・
前任者が残したこの案件に対して何か情報は残ってないのかと聞いた所、わから
いと言われこちらとしても「引き継ぎ出来てないだろう!」と少しイライラ
とはいってもどうにかして解決しなければいけない問題なので現場と営業とでこの前任者のやりそうな行動を推理していく事になった・・
そして・・・判明した結果がこちら。
この案件は前任者が現場を通さず自分で作業してフィルム出力してたことが判明!!
(DTP経験者なのでMACで作業できる人だった。)
その事を記録に全く残さず現場に回したかのような記録が残っていた。
(それはやってはいけないだろう!!)
この時の案件の印刷フィルムを数年間使いまわしていたのだが、今回無くしたって事で増刷が出来なくなって大慌て・・・
クライアントからデータは貰えないのかと打診した所、古すぎて残ってないと一蹴・・・
こりゃあもう死ぬ気で原稿を探すか、前任者がどこかにデータを残していないか探すしかなく・・・あせる今の担当営業・・・
現場には非はないのだが一緒に探してあげる・・・💛
昔に使用していたサーバーをほじくるように探していたら前任者の名前のフォルダーを発見!!!
ま・・・まさかと思い開いてみるとおおよそ8年前に作業した探していたデータ
を発見!!!そのデータから印刷用フィルムを出力して8年間使いまわしていた
みたいです。
まったく、前任者はもう二度とデータから作業することはないと思っていたか・・・・
今時フィルムの状態で残していくのは限界があるぜ・・・大掃除とかで捨ててしまったんだろうな・・フィルム捨ててもデータあるだろう的な考えで・・・
そもそも前任者の勝手な行動のせいでこんな自体に陥ったのは事実!うちの上長からもきつーくお灸をすえてもらいました・・・今の担当営業に。
この出来事で現場の人間に無駄な時間を使わせたのは事実・・・・
今の会社は人員削減で少ない人数で仕事するにあたって、一作業員の仕事に対する作業時間に対し無駄な行動を無くせと厳しく言われてるからね・・・
以上!前任者の勝手な行動で巻き込まれた今の担当営業のお話。
めげずに頑張ってこう!
面倒な仕事だけを吹っ掛けられたお話
すでに納品した定期案件の事で、本機校正と納品した商品の色目が違うとの事でクライアントが激怒し、次回分は他所に持っていくというペナルティが発生しました。
あってはいけない事なのですが、大量に印刷する為に刷っていくうちに色が変わるのはよくあるのですが、そこをチェックして色を安定させるのがプロの仕事なのでけどね・・
まあ元々色にシビアな案件で本機校正(印刷前のテスト印刷)を何度かしてOKを頂いた案件でしたからね・・・
今回の事で自分もクライアントに陳謝し、ひと段落して数日後・・・
そのクライアントから現場の人間の自分に直接連絡があり、「デザイナーからこんなメールが来て○○さん(自分)ちょっとみてくれへんかなーーー」
という連絡を受けて届いたメールを確認・・すると
「〇〇〇〇です(制作しているデザイナーから)あらたに撮影した写真に加工をしたいのでこんな感じでパスを作成してくれませんか?」
パスとは、Phoshopで画像を加工する際に、対象の絵柄を囲む線のようなもので、パスから選択範囲を作成して画像加工に使われたり、パスから対象の画像を切り抜き状態にすることが出来る、Photoshopでの画像加工ではよく使われる機能です。
切り抜きではなく商品加工のためのパスをこんなイメージで作ってねーって感じで説明のPDFと大量の画像が送られてきた。
だがしかし、この写真画像は他社に流れる事が確定している案件で使われる写真・・・
こちらの不手際で次回は他社に行くといえ、パス加工だけうちに丸投とは!!!
画像加工するためのパスが欲しいなら加工するてめーの所でやれよ!!!イメージで指示してくるくらいなら自分の所でやったほうが早いだろう!!!
と思うのですが、このパス作成ってのはとにかく地味な仕事で作成する点数が多ければ多いほど眠気との闘い・・・もとい、根気との闘いが求められる仕事内容。
なのでこのパス作成ってのはどこもやりたがらないのです。
以前はこのパス作成込みで色調補正等の製版作業と印刷まで込みでうちが担当していたので今まではパス作成もやっていましたが・・・・
パス作成のみの仕事では・・・・いくらなんでも・・・
てなことでクライアントにはここを教えたり、パス作成だけの仕事内容では料金がこれだけかかりますので・・・
と言ってわりと高めの料金設定で見積もりを担当営業に投げかけ、クライアントの返事待ちになりした。
パス作成の仕事って作業時間が結構取られるのですが、比較的単純作業なのでクライアントも短納期かつ安くしてくれるもんだと思っている所が多いのです・・・
やるならやるで料金はちゃんと取ってね営業さん・・安売りはだめよーー
日頃の行いが・・・
とある日、データ不備の状態で下版してしまい印刷まで行ってしまった時の話
後輩が営業の指示で文字修正をしてと言われデータ修正して下版した所、文字修正をした隣のページに文字修正したページのバックのアミが少しかぶってしまった状態で印刷までいってしまった。
どうやら文字修正した時にバックのアミが動いてしまったようだ。
その後輩もウチの担当営業も、依頼したクライアントも文字修正部分しか見てなかったらしく、そのまま下版まで行ってしまったようです。
印刷部数も多く、ウチの担当営業はどうしよーと恐る恐るクライアントに報告。
そのズレてしまったあみはとても薄いベージュ色で目を凝らして見ないと分からないレベルの為かクライアントは、
「あーもうこれでいいよいいよ」とあっさり納得して事無きを得た。
この後輩は以前にもあるデータを間違えて同じデータを2重に貼り込んでしまい、実際のデータより罫線が太った状態で印刷されてしまった事がありましたが・・・
担当営業があわわ。゚(゚´Д`゚)゚な状況でしたが、これもクライアントが、「ああーもうこれでいいよ」と言って頂いてこの案件も事無きを得ました。
こうも何度も危機を回避している後輩を見ていると、この後輩は何か強運な星の元に生れた選ばれた人間か!!とか思ってしまい・・・
自分ではここまで連続して危機回避して、うおうツイてるぜ!!!て事は・・・まあ無いでしょう。
はい!だめーーやり直し!!!、始末書よろしく!!・・だな。
ちなみにこの後輩はとても真面目で、仕事をふっても文句一つ言わずに仕事をこなすとてもいい子・・・・
やはり日頃の行いがこのような結果を生むのだろうか・・・・
まだまだ自分は後輩からも学ぶ事が多いようだ・・・・
精進します・・・
抗菌印刷
久々に真面目に仕事関連のお話、抗菌印刷について。
抗菌印刷とはパッケージ・カタログなどの印刷物に抗菌剤をインキに混ぜたり、ニスとして印刷面にコーティングすることで抗菌効果の高い製品にする事です。
大腸菌や黄色ブドウ球菌など菌の繁殖を大きく抑制することができます。
あくまで抗菌です、菌の増殖を防ぐのであって菌が付かなくなるという事ではないそうです。
でも増殖しなければ残っている菌は時間の経過と共に死滅するそうです。
類似の他の表現として
殺菌:細菌を殺すこと (どの菌をどれくらい殺すかの明確な定義はない)
薬事法により、日常品には使用できない
滅菌:細菌を死滅させること
除菌:細菌を取り除いて減らすこと
印刷物に抗菌加工をするには主に
印刷後に全面に抗菌ニスをコーティング 又は 抗菌剤入りインキを使用して印刷する。
抗菌インキのみだとインキの乗ってない部分は抗菌されていない事になります。
印刷物として抗菌性をうたう場合、抗菌OPニスの使用を推奨してます。
抗菌効果の持続性
印刷面から銀イオンが溶出し、細菌に摂取れるため基本的に銀イオンは消費されます。
しかし、銀イオンは消費尽くされる頃にはその印刷物の寿命は終わっているとの事。
抗菌効果が切れる頃にはもうその印刷物はボロボロでもう使えないという事でしょうか。
コロナの影響もあってか、抗菌効果の印刷物を売りだす印刷会社も増えてきて・・・
マスクケースに抗菌効果を付けた商品もあります。
抗菌加工されている商品には以下のマークが印刷されているので気になる方は対象の商品が抗菌加工されているのか確認してみましょう。
SEKマーク(繊維製品の抗菌防臭加工)
SIAAマーク(繊維製品以外の抗菌加工)
印刷物についているマークは主に下のSIAAマークです。
温暖化による環境問題やコロナウィルス等もあり。物作りをしていく会社にとって今後は本気で取り組んでいかないと企業として生き残れない時代が来るのかもしれませんね・・・
有害な廃液の出ない水なし印刷も最近は注目されて来てますしね。
ニートだった頃のお話②
前回からの続き・・・
ようやくその気になって仕事を探し、履歴書を出す!しかしニートしてた空白期間がある者に現実は容赦ない鉄槌を下す!
履歴書は空白期間はバイトしてたとか誤魔化して書いてたんだけど・・・当時自分は既に30越えてたせいか、全然仕事は決まりませんでした。
ハロワだと電話の時点で断られ、ネットだと今回は見送らればかり・・・・
なんとか面接に行ったらニートしてた時期が長かったせいか、コミュニケーション能力がガタ落ちして・・・・
質問されたときの回答があーう、あうーしか言えなかった!あれには自分でもびっくりした!長いこと家に籠っていたせいか・・・面と向かって人と話せない様になってました。ニートヤバイね!
こんなのだから面接行ってももちろん不採用!
そろそろ貯金も尽きて来た時に何とか採用されましたが、その会社は以前の職場で以上にブラックな所でした!
入ってすぐに夜勤にまわされ、無茶苦茶な納期に振り回され、夜勤だと終わるのが昼、日勤だと終電当たり前、土曜休みあると聞いていたのに忙しいを理由に全く休めず、
まあ、2年余りのブランク取り戻すのがきつかったですな、そこは半年で辞めてしまいました。
そこからさらに数ヶ月が過ぎて、お金が底をついたので新車で購入した愛車のRAV4を売却して何とか命を繋ぐ・・・・
サイトを中心に求人を探して行くうちに印刷業界専門の派遣会社を見つけとりあえず登録しました。
そこからはすぐに仕事はみつかり派遣社員として食い繋いでいく生活がはじまりました。
大きい案件が片付いたらはい、さよなら!とかもありましたが、給料はまあまあでした。
でも大体半年~1年位で契約が終わるので1か所に長くは在籍できませんでした。
それからまた数カ月・・・・次の職場はハロワからだったかな・・・今回は正社員で採用されました。
そこの職場でも大声出して怒鳴りつける上司や、ネチネチ文句言う人もいましたが・・
以前の職場程ブラックな環境でもなく、働き方改革もあってかあまり残業もえぐいほうではありませんでした。全く残業が無いわけではないですが、減らせと言ってくれるだけましな職場に感じていた。
その職場での日々が過ぎ・・・大声出して怒鳴りつける上司や、ネチネチ文句言う人は別の部署に異動になり、比較的平穏な人間関係を築けながら現在に至ります。
ニートから抜け出すのは大変だったけど抜けた後も大変でした・・・でも生活かかっているから死ぬ気でやればなんとかなりますね。
以上!ニートしてた頃のお話でした!
ニートだった頃のお話①
以前10以上勤めた会社を辞めた後に・・・
私はニートをしていた時期があります。約2年程・・・
以前の会社を辞めた時にある程度貯金はありましたので・・・
結構ブラックな所だったしね、簡単に辞めさせてはくれなかったけども、体調不良の休職からそのまま辞めると言ってなんとか辞めることが出来た。
辞めた時の解放感は半端なくてね・・・まず好きな時に好きなだけ寝れるのが大きかった。
何せブラック企業だったので遅い帰宅だと0時超えて7時には起きなければならない生活だったのでね・・・辞めた後はもうね、ゲームやネットを朝までしまくって、朝に寝て、昼過ぎから夕方に起きてはネットかゲーム・・・典型的なニート生活を満喫してました。
何せブラック企業に10年以上いたのでこの反動はでかかったです。
もう早起きしなくてもいいんだ・・終電も気にしなくていいんだ・・・仕事で時間に追われる生活もしなくていいんだ・・・・当面の貯金はあるし・・もう頭の中はこれしかなく・・・辞めて次何するとか次の仕事先とかなんて全く考えてなかったね。
ゲームに関してはネットゲームにどハマりだったので毎日ログイン状態wゲーム内で「こいついつもいるな、ああニートか・・」と思っている人もいるだろうけど全く気にせずにログインしてましたね、本当にニートだし・・
しかし、毎日変化もなくゲームやネットだけだと飽きがやってきますねーー
毎日変化もない生活だと時間がたつのがとても早く感じて、気が付けば半年・・1年と時は過ぎていきました。
貯金も底をついたわけではないけどそろそろ動かなければ再就職も厳しくなってくるしね・・・・
でもね・・一度この生活味わうと抜け出すのも大変ですね;
明日本気出す・・・来週から本気出す・・・来月から本気出す・・・
こんな感じでどんどん物事を先延ばしして・・・今はまだいいやってダメダメな思考能力になりましたね・・・・
なまじ貯金があるのも行動しない原因で、まだ貯金あるからいいやって考えでした。
まあ求人を見るだけならネットでも可能なのでちらほら調べてはいたんですが・・・
当時、リーマンショックとやらが起こってネットやハロワで調べても求人が全然ありませんでしたね。
少しは動こうと思い少し行動しだす様になってハローワークにもちらほら顔を出す様になりました。
当時自分がやろうと思った仕事(まあ、印刷関係かな・・・)求人は本当に少なくて、ハロワの人にも直接相談すると、やっぱほとんどの業界は不景気で求人は絞っている状況・・・
でも自分が通っていた当時のハローワークは職を求めて人がごった返しておりました。
自分が行ったハロワは地方都市のハロワでそこそこ大きかったのですが・・・
閲覧するパソコンが数人待ち状態で・・・求人を調べるだけでも整理券を貰ってひたすら順番待ちでしたね・・・
続きはまた後日書きます・・・・(@^^)/~~~
営業側が強い職場
今いる職場とは違う職場で10年ほど在籍していた会社でのお話。
もう数年前に辞めた職場での話ですが、自分は今と同じオペレーターの仕事をしていたのですが、そこの会社は営業畑の社長が率いるとても営業が強い会社でした・・
入稿してくる仕事はとにかく早く仕上げろ、俺のを先に仕上げろ!と言う営業ばかりなので、入稿してきた仕事を各オペレーターにまわす人はとにかく段取りを組むのが大変でした・・・
こんな感じで現場の人間は何度も作業中の案件を止めて、別の案件を挟まれることは日常茶飯事・・・
現場の人間は上司に何度も訴えても営業はこう言う「今の時代こんなのは当たり前だ、死に物狂いで仕事を取ってきてるのだから黙ってやれ!」
こんな事を言われるのは当たり前な感じでした。
私も当時どうしてもウマの合わない営業課長がいました。
そのウマの合わない営業課長は外注先にも無茶苦茶言う人で・・・キツイ追い込みがたたって外注先の人間が心筋梗塞で緊急入院したほど・・・やりすぎだ!!
何せ現場の上長の立場が弱い、現場で一番偉い人が依然話した働かないおじさんの現場で寝てるばかりの人なので・・・
現場の長は毎回会議で例の営業課長に言われ放題だそうだしね・・・長はその営業課長とクライアントの所に行った場所でも寝たことがあるらしく、その時はかなりクライアントの怒りを買ったらしく、それ以来営業課長は特に現場の長に冷たく当たっていました。
なんかある事に営業課長は大声上げて罵声を浴びせてくるので・・・・こちらも言い返したらさらに罵声を浴びせられておりました・・・ぷげえええええ
当時現場は交代制だったのもあり、自分が仕事が終わって寝ている時でも電話をかけてくることも良くありました。逆に自分も腹いせにあちらが寝ている時に電話をかけたこともあるのですがね・・・( `ー´)
その営業課長の思い通りに事が進まないと、担当している現場に罵声を浴びせたのが原因で殴り合いに発展したケースもありました。
先に手を出したのはその現場の人間なので、罵声を浴びせて火を付けたのはその営業課長でも咎められたのは現場の人間で、そのあとその人は会社を辞めてしまったし・・・
当時の社長が数字でしか評価しない所があるので売り上げと言う数字の結果が出る営業がとにかく偉いという空気でした。
しかし、売り上げがあっても利益がないと会社はやっていけません・・・・
自分がウマの合わない営業課長は、特に売り上げ至上主義な所があり・・取ってくる仕事が他の営業が取ってくる仕事より利益が薄く・・・
案件によっては赤字なのも多々あったそうです。現場の上長が会議でそれを言ってもその営業は「現場の仕事に無駄があるからだ!!もっといろいろ削ったら利益でるだろう!!」との事・・・・
まあそんな感じで自分も色々あって限界を感じて・・・・10年在籍したその会社を退職しました。
辞めた後に聞いた話なのですが・・社長が交代したらしく、流石にその利益を出さない営業課長さんは社長から叩かれたのですが、その営業課長も気が強い人なので言うことを聞かず、やり方を変えないので正社員待遇から派遣社員待遇に変えられたそうです・・・・
チャンチャン♬
今の勤務先の現状
例の伝染病から自分の勤務先でも売上減による人員整理・・・9月から行われた2度目の人員整理でまた社員が減った・・・
人員が減った分の仕事はもちろん今いる人員でまわす事になり、事務職側の方で人が減った分仕事まわらなくなってきた為、わがDTP課の作業員から二人、事務作業補助として人間をまわす事になりました。悲しき中小企業の定めですね・・・・
その対象の二人あくまでDTP作業メインですが、事務職側の仕事の状況ではそちらにまわってもらい事務職側の仕事をしてもらうとの事。
勿論事務職側の仕事はこれから覚えることになる・・・今自分が見てて大変そうなのは元々いる事務職側の人間、補助に入る人間に仕事を教えながら人員整理で退職する人間からの仕事の引き続き、そして自分の仕事と・・傍から見てて大変さが伝わります。
そんな状況での今の職場・・仕事を進めて行く内に事務側でのミスロスが起こってしまう・・・
今の自分の作業場所は事務職の作業場所と目に見える距離なので現状の大変さを理解はしているつもりなので、事務職側のミスを見つけても自分が直してその内容を伝えたり、仕事のロスが起こってもこちら側で前倒して作業して納期に遅れないように、出来るだけフォローはするようにして全体的に円滑に進むようにはしています。
これ以上人員を減らされるとさすがに仕事がまわらなくなるしね・・・
きつく当たっている人がいるが、今そんなことしてさらに人が減った分の仕事をお前は補填出来るのかい!と言いたくなる。
こんな状況なので心が荒むのか、とある社員の日報でネガネガした文章がある・・
自分は立場的に一部社員の日報のチェックをしているのだが、とある社員の日報で・・・
「今日は会議がある日なのに○○さんの奥さんから玄関を出た所で倒れたので今日は休むとの事、会社に連絡している場合ではなくまず救急車だろう・・嘘が嘘を重ねる事で引くことが出来ず自分の立場を無くしてることが分からないのか」
確かにこの○○さんは色々問題があるのはわかりますが、日報で個人を叩くのはよくないかと・・・日報は上長や社長も毎日チェックしてるんだから・・
その○○さんだけでなく個人を叩くこの日報を書いた本人も印象が悪くなるだけではないかと・・・
こんな状況ですが仕事自体は動き出していて予定も沢山入っているので残った人員で進めていくのですが・・・・
本格的に動き出してどうしてもいまの人員ではまわらなくなったらまた募集をかけていくでしょう・・・(多分)
あと10年以上使っている機械がいろいろとガタが来ています、そろそろ新しいのに交換を・・・(お願いします!!マジきつくなってきた!!切実な願い・・)