営業間とのトラブル
とある日、1つの案件の入稿形態と納期について自分と営業とで言い合いになってしまいました・・・・その担当営業があまりにも言われるがままの仕事の流し方なので自分もつい感情的になってしまって・・・
まず仕事の入稿を聞いていつデータをいただけるかを確認「ああ・・・入ったら連絡頂けるとのの事、早くとは言ってるんだけどね・・」
なんともハッキリしない返事・・・まあ現場納期がいつも短い納期なのでこちらも押していかないとこの営業さんはのらりくらりする性格なのでね・・・
ああ、「翌日の昼までにデータ出来てりゃあいいからね・・・」
この営業はこう言っているが・・・こいつはのらりくらりなんであまり信用できないい!!
無いものは仕方ないので別の仕事をしながら待っていると・・・
昼に話を聞いていて、結局入稿したのが夕方から夜にかけて・・・
大方予想通りなのだが担当営業の一言「工場側がうるさいから今日あげてほしいんだけど・・」
はあーーーーあんだけ前もって話しておいてクライアントにも押しておけよと言っていたのに・・しかもおまえは翌日昼までと言っておいてテメー今更なにほざいてんだ!!!
という心の叫び声は言葉にはせずに今の所冷静な発言で対応し・・・
「現場納期わかっていてこっちはここまで押しているのに入稿大幅に遅れた上にDTP作業の納期なに今更詰めてるの!いい加減クライアントに交渉したらどうだ!」
このクライアントは今回にとどまらず毎回遅れて来る事が当たり前になっている・・ウチの担当営業がどれだけ話しているか分からないけど・・・
それでいてタイトな納期も当たり前に設定してくる・・これが原因で工場と営業が揉め事を起こしたことが何度もある・・だから工場側もこのクライアントに対してはかなりの警戒心を持っている・・
自分もイヤな気がしたから担当営業には前もって押しておいたが・・・いつものような仕事のまわし方をしてきた・・・
前回このクライアントに対し入稿形態と納期でもめた事があるのでウチの課長もうるさくなっているので、今回こちらとしても窓口営業厳しくいってしまった。
「現場納期分かっての上で入稿を早くしないと間に合わせれないと何度も言ってるだろう・・また工場長がお前の所乗り込んでくるぞ!」
と言ったらこの担当営業は・・・
「いやあ・・・納期交渉したら仕事もらえなくなるっしょ・・・データを早くとはいってるんだけどねえ・・・」
今働き方改革で国も社長もそこはうるさいからっていわれてるだろうに・・
「そこを交渉するのも営業の仕事だろう・・ちょっと言われるまま仕事を流してるにもほどがあるぞ・・」
自分も立場上・・言わなければいけないので言ってしまう・・こっちも仕事の流れを把握した上での発言なんだよ。
このクライアントは時間だけシビアで値段はとても安い・・・つまり全然美味しくないクライトなのでこちらも強気で行けとの命令が出ているほどだ・・
こんな感じで揉めた後・・担当営業は「次からは入稿時間の制限を設けて、それに間に合わなかったら納期を変更してもらうように押すから」
という事で今回は進めることにして課長にも報告・・
次にまた変わらなかったらね・・・もう書類作って上にも報告するという事になったので担当営業さんよろしくね・・・
起こってしまった印刷事故
12月も中旬になる頃でようやく年末らしい忙しさになってまいりました・・遅い遅すぎる・・・まったく毎日厳しい話ばかり聞くウチの会社・・・利益の少ない時こそ起してはいけない印刷事故・・・しかし起こってしまいました・
とある週明けの平和な日々・・・一人のクライアントがある印刷物を持って来社。
いつも頼んでいる定期の報告誌なんだがね・・データは1月号で入稿したはずなんだが表紙が12月号であがってきているぞ!!
マジか!!!ぎゃーー!!中身は1月号であってるが表紙が12月号!!本としてありえねーーーやべーー現場はみんな顔面蒼白状態でした・・・
ととととにかく何処の段階でこの事故が起こったかの追求からはじまります。
この手の事故は大体私の所属しているDTPの部署で起こる確率が高いです!
その理由は先月作業した12月号のデータが保存してあり、1月号の作業中になにかしらのミスで12月号の表紙データをひっぱってきてしまって12月号の表紙を使用してしまったケース。
でも下版前に簡易印刷物で検版は2重にチェックしているので表紙みたいな一番目立つ部分を確認漏れするのはあまり考えにくい・・・
DTPの後工程に渡す最終印刷データもちゃんと1月号の表紙を確認・・・・
ここまで判明した時点でウチの課の課長は心なしかホッとしていた・・・
DTPの次の段階でデータから印刷用の版(PS版といいます)を作成している課に自分が連絡、あちらの課もマジか!!的な反応をして版に焼き付ける寸前のデータを確認してもらった所・・・
ああああ・・・こちらの段階で先月号の表紙にすり替わってしまってます・・・
との連絡・・・原因はそこでか!!!、とりあえずなんで表紙だけ前回のデータになっていると聞いた所、担当者は少し焦り気味で「多分前回のデータが残っているのに気が付かず1月号の表紙を貼っているつもりで進めてしまいました」と返答・・・
うーむ、新しいデータをちゃんと使わなかったのが一番の原因なんだが、そちらに前回のデータが転がっているのもちょっとまずいかもしれないと思った・・・
データ保管は基本ウチのDTP課がしており、別部署で同じ様なデータを保管されると今後混乱を生む可能性がある・・・
今回みたいに最後に渡したデータが似たような絵柄の違うデータになってました!!とかまずいっしょ!
当然再印刷になり、ウチの会社はこの案件に関して赤字になるだろう・・
はあ・・明日からまた会議や連絡事項がふえる・・・
会議会議が物の解決になるわけではないけど、事故を再発させない為や事故を起こした後輩の指導についてもなにもしないわけにはいかない・・・・
以上!!印刷事故で社員が顔面蒼白した話でした!
減った案件・増えた案件②
以前に印刷物依頼から思った儲かってそうな業界をピックアップしてみましたが、その第2弾を載せてみます。あくまで参考程度にね・・・
教習所業界
コロナで自由な時間を有効に使う事が増えたのだろうか・・・とある機械のメンテナンスシートの増刷がかなり増えてます。気になったのでたん営業に聞いた所、重機の教習で使うらしいシートだそうそうす。
生徒が増えて増刷しておるんだろうか・・
小売業界
主に100円ショップで置かれているグッズなのですが、ウチの会社でハンガーをドアに引っ掛ける道具と料理を入れるパッケージ物の増刷がコンスタントにやってきます。
これはそんなにヒット商品なのだろうか・・・と思えるくらい増刷が多い案件です。
各市町村の広報物
儲かってるかどうかとはちょっと外れますが、役所に置いてある毎月発行さている広報物は昔からずっと減ることなく今の時代でも動いてますね・・・
こういった関連の発行物は景気に左右されないのでしょうね。
今回感じたのはこれくらいですね・・・
あと年末なので年賀状の案件は沢山ありますね、今の時代でも紙の年賀状はまだまだ需要があるようには感じます・・・昔に比べたら減ってますけどね・・・
ある企業の発表ではコロナで正月に実家に帰るのを控える分、実家に年賀状を送る事が増えてるそうです・・・ウチにどんどん年賀状のお仕事よろしくです・・・
ペーパレスの時代になってくるにつれて紙の印刷物は減って来て、書籍関連は電子化が進んで紙の印刷は減りましたね・・・・
その分ウチはパッケージ物の印刷も出来るのでその辺りの仕事はまだある状況、パッケージ案件の部数や内容をみて「ああ・・いまこれが売れているのか」とか勝手に想像してしまいます。
パッケージ印刷についても今色々と話題に上がっているんですけど、環境にやさしい素材をつかったパッケージ等があります。
環境にやさしいインクや木から生成しない紙、印刷方式に関しても廃液の出ない印刷。
今って環境を考えて物を作ってますアピールをするのも重要で・・・・
ちゃんと取り組んでるだけでも今後の会社のイメージが変わる時代になってきているように感じます・・
もちろん私の勤めている会社もちゃんとやっております!
サボリーマン
何処の会社にも一人は居るであろうサボリーマン!とにかくスキを見ては仕事のペースを落とし、スマホをチラ見、パソコンで趣味のページをチラ見、ちゃんとバレてるからな!
ウチの会社のサボリーマンは今の仕事で手が空いてなさっぽく見せて他の仕事を拒否する・・・
したがって「今の仕事終わったら次これよろす」と前もって言っておき、絶対に彼用の仕事を残しておく、絶対代わりにやってはあげない!
次やる事を決めて仕事を与える・・・とりあえずはサボらず仕事を進める
しかし、こっちが忙しくなるとサボリーマンの相手するのを忘れ、今の仕事をゆっくりやり出して時間を稼ぎ出す・・・
こっちもサボリーマンに仕事振っていくより、真面目に仕事をこなす人間が自主的に仕事を進めてくれてるのが扱いが楽で評価も高い。
しかし、サボリーマンの行動を見て真面目な人間からすれば、いつかサボリーマンに対し不平不満を言ってくる事は必須!
それに上からの圧力もくる!
サボリーマンにちゃんと仕事を振ってるか!ちゃんと管理してるか!
胃に穴が開きそうだ・・・・
ウチのサボリーマンはとにかく色々かわすのが上手く、上司に注意されたら素直に言う事聞いて仕事に励むんだか、ゆっくりと、じわじわ手を抜きはじめ出す・・・
ある意味才能を感じる。人間関係も上手くて世渡り上手。
だがしかしスキ観てサボりだす!
ある意味賢い生き方なんだろうと感じる!
だからこんな調子でもリストラ対象にもならないんだろうね。
そんな彼の生き方が羨ましく思います!
お互い引き継ぎ不足で・・・・
人員削減はウチの会社だけではなく、クライアント先でも頻繁に人員削減が行われてるらしく、前任者から上手に引き継ぎが出来ておらずトラブルが連発する。
ある日クライアントが印刷データの返却を求められ過去2年分のデータを集めてハードディスクに入れて返却、これだけの作業でも人手がとられる内容なのに・・・
返却して数日後、過去に作業した○○のデータを至急下さいとの連絡が!
うちの担当営業はそれに対して、「返却しましたよね!」言い返した所、「しらん、前任者がした事だから。」と言われてたらしい。
仕方ないので言われたデータを返却・・・
今度はクライアントが入稿時に「前どうやって進めたかわからないから、前と同じように進めて」と言ってきたのだが・・・
今回はこちらも人員削減で担当者が変更し、それだけではなくこの案件は値段の折り合いが付かず断った案件に対し、クライアントはそんな事は聞いて無い!と言ってくる。
○○さん(人員削減でいなくなった前任者)から聞いてない!とか、こっちは○○さん(こちらも人員削減でいなくなったクライアント側の人)に話しました!データも返却しました!と言い返す!
とにかく引き継ぎがどちらも出来てない・・・
今の時代・・どの会社でもある事かもしれない、リストラされる側は・・真面目に仕事の引き継ぎ作業なんてしようと思わないんだろうな・・・
最近この手のトラブルが多発してます!!!居ない人間の後始末的な・・・
言った言わないで・・・余計な仕事が増えて増えて・・・
断った仕事についてはウチの営業部長クラスの人が出張っていって、クライアントに了解してもらって片付いたのですが。
それ以外についてのやり取りについては担当営業がクライアントの部長クラスに報告して、今後はこちら側に丸投げをしない様にさせると約束してきたらしい・
こうして一つ一つ解決していくことで・・・・・
無駄な仕事が増えない様にしていきましょう・・・
あああ・・今日も一日お疲れ様でした。
いきなり説明会
12月になり仕事も今年最後の追い込み入稿が始まる・・・ハズなのだが、やはり今年の12月は仕事の動きが鈍い・・・
今いる大阪はまたコロナで色々規制がかかりそうだし、ヤバさを隠しきれない!
仕事の動きが鈍いという事は、つまり会社に来てもヒマになると言う事・・・
ヒマになり時間が空くとウチの課長辺りからの管理職にメールが飛んでくる!
ヒマなら部署で集まって勉強会やら説明会やらはじめるぞ!ていうのが定番。
飛んでくるメールは早めに読まないと仕事で忙しいとかお構い無しに課長に注意される・・・
メールを確認した所、明日から印刷課が4色の印刷の設定を少し変えて印刷を始めるのでおまえ(自分の事)営業集めて説明しろ!
という内容・・・・うげえ自分に出番がまわってきた!!
てなわけで営業集めて印刷課の設定変更の内容を説明するのですが・・・
はい、明日から変えます!!だけでは勿論営業は納得しない・・・
何故今回変更に至ったのか・・・変更することのメリットとデメリットの説明。
そこから説明して営業に納得してもらわなければならない。
しかし、その説明で納得いかず色々意見する営業は必ずいる・・・
特に年配のベテラン・・・
若手をいじめて楽しんでるのか・・・て思ってしまうくらいコテンパンに突っ込んでくる・・・
変更後の印刷サンプルを広げて説明をしても・・・
○○で刷った特殊紙のサンプルは無いのか!!!なかったら意味ないだろう!!
(;^ω^)わ・・わかりました・・印刷課からサンプルを取り寄せます・・・
つ・・・疲れる・・とにかウチの営業は難癖つけて話をこじらせるのが得意なので納得してもらえるまでが大変です・・・・
いつもの仕事が忙しい方が余計な考えしなくていいんだよね・・やっぱ。
説明会と勉強会が大好きなウチの会社でした・・
減った案件・増えた案件
年末になり仕事が忙しくはあるのですが、減った案件、増えた案件と印刷物の内容に偏りを感じます。
以前の記事で軽く触れた話ですが、今動いている仕事内容で調子の良い業界と悪い業界を適当に予想してみた!まあ参考程度に聞いてみてくだせえ!
裁縫道具業界
コロナ後にかなりの増刷が続いております。やはり家に籠って使う道具は需要が高いのか・・・以前より沢山の増刷や新商品のパッケージ印刷が多いです。
介護業界
高齢化社会が一番の原因なんだろうね・・・老人用の簡易トイレのマニュアルの増刷が沢山来ております。これはコロナ以前からのずっと続いてますね、数年前から変わらず定期的に増刷しております。
工業機械業界
とある工業機械のカタログの仕事をしているのですがコロナで規制がかかり、海外版のカタログが対象の国へ送る事が出来ず、その案件が止まったままになってしまいました。
年末にかけて大量の予定があったのですがコロナで再び規制強化がかかってしまい、案件が止まってしまいました。
出版業界
出版物の紙媒体自体が減っているのもありコロナに関係なくこちらの案件は減少傾向ですが、とある観光者対象の情報誌がコロナで休刊になり、その案件自体が無くなってしまいました。
イベント業界
大小様々なイベントのポスター・チラシの仕事が今までは舞い込んできたのですが・・・・
やはりコロナの影響で中止になったのか、減りました;目に見えてイベント関連の案件は無くなってしまいました。
印刷手前までデータを上げて、さあ下版するぞ!て寸前で電話でキャンセルが来たこともありましたね・・・・
ゲーム業界
ニュースでもこの業界は景気のいい話を聞きますね、巣籠り需要ですね・・・
ゲーム関連のグッズのパッケージ案件をしているのですが、以前より増えたわけではないですけど、全く減ってもおりません。
飲食業界
こちらもコロナの影響はでかく、飲食関連の案件は目に見えて減りましたね・・・
定期的に来るレストランのメニューは今でも頂けるんですが、メニューの内容がテイクアウトメニューが大量に増えており、今の時代を物語っているのを感じましたね。
こんな感じでコロナの影響で経済にざまざまな影響がでておりますね・・・
もちろん私の勤め先も影響はでかいです・・職場のある大阪ではまたコロナでの規制が強化されるかもって事でどうなることやら・・・・
年末の忘年会も中止に・・・げふんげふん。
JP2020に行ってきました!
JP2020という印刷関連の展示会に行って来ました。
11月19日と20日の2日のみ大阪のインテックス大阪に会社から数名で参加・・・
コロナのせいで今年は完全予約制、数日前にネットで、代表者と参加人数を登録、登録後に配布されるナンバーを持って現地に、体温検査と消毒をして登録したナンバーを照合し、ようやく入り口へ・・・面倒くさい・・・
規模的にはかなり縮小してましたね、まあ、中止かと思った位だから開催するだけでもね。
幾つかのブースは動画流してるだけで人すら居ない所があったし・・・
自分は新しい機械を見るのが好きなのでとりあえず印刷機や加工の機械から見に行く。
○○に完全対応!従来よりスピードUP!
この辺は毎度の定番なんだけど、今回は作業工程の自動化の機能が充実してるのが多かったですね。
AIで今まで人間がしていた作業が自動に!正にこれ!
従来の印刷機は安定した色の印刷物を仕上げるのに、インキツボや浸し水の調節に印刷オペレーターの熟練度が求められる所がありましたが。
展示していた印刷機は色の調節を全て機械で自動調節するので新人オペレーターでも簡単に扱えます!と機械の担当者は豪語!
ほんまかいな・・・確かにここまでの自動化は初耳だけど、誰でも簡単に扱えるってのは昔からよく聞いたけど実際そこまで簡単にはいかない現状。
ソフト面では以前より自動化がどんどん進んでいるように感じました。
現在印刷データのやりとりはPDF形式が大半で、入稿時のデータ形式もPDF形式が増えてきました。
製版と印刷とのやり取りもウチは完全PDF形式のみでやり取りしています。
展示していたソフトやRIP等はほとんどPDF形式での運用でしたね。自動検版や自動検出等も全てPDF形式での運用でした。もう定番だね・・・
後、自動化の定番!運搬ロボットのデモンストレーションが行われてました。
大手のデカい工場での動画等で運搬ロボットが動いているのは見たことあるのですが、
実物のデモンストレーションを見ると、本当に賢いですな・・・・
フォークリフトのロボットが動いていたのですが・・・
印刷物を1件分の情報をロボットに入力し、印刷を開始・・・
その対象の分の印刷物が終わると勝手にロボットがその印刷物を別の置き場に運んでいく所を紹介。
そしてすぐに次の印刷に取り掛かれて作業時間の短縮!
だそうです・・・確かに数千~数万部刷ると紙は重くて運び出すのも大変ではあります・・
印刷工場で重い紙を運ぶのは全てロボットで自動化に!!
と運搬ロボットのデモンストレーションで司会者が言っておりました!
こうして何でも機械が自動化する事で人員が削減されていくのだろうな・・・
パッケージ印刷
年末に近づくにつれ、仕事が沢山動きだしましたね・・・忙しくなってきました。
とはいえコロナでイベント関係の中止で広告物は減り、出版物関連は休刊が出て定期案件の専門誌の仕事が無くなりました。
ニュースでやっているコロナで業界がピンチ!て奴をモロに味わってますな…
逆に景気がいい業界もあり、ウチで扱っている裁縫道具関連の商品のパッケージ印刷はかなり増えて増産しまくってます。
主に家で使う商品関連は伸びてるんだろうな・・・書籍やチラシ・ポスター関連は減りましたがこういった商品のパッケージ関連は増加傾向と感じております。
通常の印刷物とは違い、パッケージ印刷は印刷後に抜き型を使用して加工を行います、ウチの会社では印刷まで自社ですがその後の加工は外注です。
この加工があるので通常の仕事より作業内容が増える為、自分としては手のかかる仕事が増え、比較的簡単な仕事が減った様に感じます。
パッケージ印刷は通常の印刷と比べて割高で取っている会社はあるんだろうけど・・・
ウチは通常の印刷とあまり変わらない値段で取っているとの事なので・・ウチの部署でも作業工程増えるんだからもっと取れよ・・・と思うんだか・・・
型抜きの加工作業効率と材料費を抑える為、紙のサイズに対してめいいっぱい並べて印刷して一度に型で抜き加工するのが一般的です・・・
この並べる作業をしてから作成した型データを加工屋に送り、印刷用データは印刷にまわします。
パッケージ物のデータを並べるのは抜き型を詰めて並べていくので結構面倒な作業なのです・・・
つまりあまり製版の手間のかからないチラシ等の案件が減って来て、製版の手間のかかるパッケージ物の案件が増えてきている現状・・・・
本来、手間のかかる分請求する料金をいただくのが筋なのですが・・・
そこは担当営業の手腕で何とかもらえるように持っていってくれ・・
忙しいことはいいのですが会社は利益を追求してなんぼ・・・
確実に以前より1件ごとの作業量が増えてるんだから・・・・
ていうのが作業者側からの切実な願いであります・・
親の介護
毎日会社勤めをしていて、ほとんどの人が経験するであろう仕事と親の介護について・・・家族構成で境遇は人それぞれ違うだろうけど・・
例えば長男で独身(自分)の場合。
まず父親は40代の頃に交通事故に遭い身体に後遺症が残り、足を引きずって生活してます・・
そのせいがあってか父親は50代のときに会社を早期退職しております。
真面目な仕事人間でそれといった趣味も無かった父親・・・絵に書いたように家に篭る日々、しかも元々肥満体型なので糖尿病も患って、食事制限と身体を動かせと医者に言われ母親がよく散歩に連れて行ってました。
とはいえ母親も仕事をしているので毎日父親を診てるわけにはいかない、自分は身体の不自由な父親を母親一人が仕事しながら面倒みるのも大変だと思い実家から会社に通勤する事にしました。(姉はさっさと出て行ったけどね!)
父親はとにかく短気で、身体が不自由なのがストレスで事あるごとに怒鳴りだすので自分と喧嘩が絶えなかった。
そんなある日、父親の面倒を長年診てきた母親が体調を崩して入院・・・癌が見つかり、ここまで進行したら辛いハズだと医者は言いました・・・我慢して無理してたみたいだ・・
それから数ヶ月後、母は他界しました。自分はその時まだ20代でした。
それからの父親の面倒は自分見ることになり、自分も会社があるので姉には色々と助けてもらってました。
それから日々が経つにつれて父親はだんだん物忘れが激しくなっていき、食事をした事をよく忘れ、勝手に冷蔵庫を漁り出します。
糖尿病でインスリンで血糖値をコントロールしてるせいもあり、満腹にならないらしい。
だからといって食いまくっていいわけが無い、ここで叱って言い聞かせてようとしたら、キレだして大喧嘩、もう冷蔵庫にチェーンを付けて勝手に食べれないようにしましたね。
日が経つにつれてボケも酷くなり働きながらの介護が困難なり、役所に介護の申請に行って審査した結果、要介護4、姉の協力も得ながら介護福祉施設にショートステイさせました。
それから3年程たったある日・・・通勤まえに父を確認してグッスリ寝てるもんかと思いそのまま会社に行って昼休みに姉から電話があり父が心肺停止してると連絡。
会社を早退して急いで家に着いたら眠るように永眠している父がいました・・・
交通事故起こした時点で医者から覚悟してくださいといわれ、色んな持病を発祥して入退院繰り返していたけど、75歳迄頑張って生きて眠るように亡くなった父は父なりに人生全うしたんだなと思います。
再び人員削減
相変わらず会社の売り上げは芳しくなく、11月から更に一人の社員に自宅待機命令が出て会社に来なくなりました。
その人は自分が待機命令が来る事はないだろうと自負してただけあってこの様なこ事になって相当ショックを受けていた・・・
その自宅待機の人が上司から説明がある為会社に来た時、少し足がふらつき気味で会議室に入って行った・・・
あとから上司に聞いた所、お酒の臭いがしたらい・・
飲んでから会社に来たんかい、でも言葉がみつからなかった・・・
自宅待機とは言え、実質解雇の様なものであって・・・ヤケ酒か・・・
しかし、削りたい人は削ってはいるのですが・・・以前自主退職した人が一人会社に戻ってくる事になりました。
うーむ、戻ってくる人は確かに仕事は有能で周りの人間の風当りも悪くないから会社にとって良しと考えたんだろ・・・
自宅待機の人もいいひとなんだけど有能かと言われれば・・・年齢も60近い人なんだけど・・定年直前の人が一番リストラにあってる・・・
まだまだ働かなければ食っていけないんだろうな・・・その人まだお子さんが小さいらしいし・・・今の世の中厳し過ぎる
なんか・・・ウチの会社・・・妻帯者ばかりがリストラに会い、独身の人ばかりが残っているな・・・・自分も含めて・・
結婚して子供がいて稼がんと大変だからクビはできない!ってのはもう遠い昔のお話だな・・・
だから生き残るためには自分を磨いていけって事か・・・自身のスキルを磨いてオンリーワン的な存在になるのと・・
あと多少不満に思っていても今は会社の方針に従う事かな・・・
以前ブログに書いごり押し営業さん・・この人は営業成績はそこまで悪くないのですが・・会社の方針に従わずのごり押しが今結構問題になり・・・
社長の耳にも入り・・・今後ヤバいかもしれないそうです・・・その営業さんも妻帯者で子供が大学生で一番お金がかかる時らしく・・・
色々不満はわかるが、あんたの生活の為にも会社の方針に従っていった方がいいだろう・・・家族の為にも・・・人の言う事に常に反論する人だから・・
この人の性格なんだろうな・・・サラリーマン向いてないんちゃうか・・・
この様に家庭があろうがなかろうが問答無用でリストラが加速しているわが社、逆に優秀で印象がいい人ならば辞めた人でもあっさり復帰!!
自分も今後どうなるか分からない一寸先は闇か・・・・
なんか暗い内容になってしまった・・・申し訳ございません・・・・
経費を湯水の様に使う上司のお話
10年以上前の話・・・当時勤めていた会社での事なのですが、今では考えられない位の経費をジャブジャブ使うある上司のお話。
自分が新卒で入社した頃、時代は就職氷河期のど真ん中で、景気悪い悪いと言われ給料は低く、それでも景気が悪い中、正社員では入れたので良しと自分にいい聞かせて耐えておりました。
新卒入社なので右も左も分からない中、自分は研修という名目でとある営業の上司について得意先回りをしました。
その上司について行くといつも得意先に挨拶し、僅か数十分程話をした後にいつもの喫茶店に入りコーヒータイム!
コーヒーは奢って貰えるのでラッキーなんだが経費で落としていましたな・・
そして2社目の得意先では、まるで自分の家かの様にくつろぎだし新聞を読み出す・・・
そしてお昼になるのだが、自分は会社前に下ろされて、上司は一人で昼食に・・・昼飯も経費かな、羨ましい。
昼からまたその上司と同席し原稿を得意先に、ようやく仕事が動き出した・・・
しかし、その後すぐにまた喫茶店に入りコーヒーとチーズケーキを上司は注文、3時のオヤツかよ・・・まあ、奢って貰えるからいいか、多分経費で落とすんだろうが・・
そして夕方になり、帰社する。この時自分は「これで終わりか、サラリーマンチョロいぜ!」と思った矢先!
上司が「これから○○社で入稿があるから一人で行って取ってこい!」と夜から一人でパシられ出す・・・
夜からしか仕事動かないのか!!何てブラック企業なんだ!と思い自分が仕事を取りに行っている間、上司はディナータイム、恐らくこれも経費。
自分は夜にパシられ仕事を持って帰り、その仕事をまわしてから退社し、そこから遅めの晩御飯、これが新入社員の時の一日のルーティンでしたね。
とにかく朝から夕方迄がほぼ無駄とも言える時間でしたね、上司はひたすらコーヒー飲んで新聞読んでるだけだった・・・
しかし、この上司は新人教育は適当なんだけど自身の売り上げは毎月上位に入る人だからそこは凄いと思う、日中休んで夜に数字を稼ぐ人か・・・
日中サボり気味でも数字稼いでるので会社は何も言わない、経費使いまくっても何も言わない、しかも会社はその上司に新車の営業車を与えている!!。しかも!、あまり営業車には向かないツーリングワゴンタイプを・・・
上司はその会社から与えられた新車で毎日家に帰り、休日は会社の車で遊びまわってるそうだ・・・ガソリンも会社名義で入れてるそうだ・・・
うらやましい限りでしたね、数字取れてない営業に対しては無駄な経費を使うと当然の様に注意されていたようだが、数字の取れている上司には社長も甘々で・・・
数字が正義!!数字が全て!!のような会社だったから社長も売り上げのある営業には露骨にえいこひいきを感じ、売り上げの数字が出ない現場の人間にはここまで特別扱いはまずなかった!
自分がこの会社を辞めた後の話ですが、社長が交代した時流石にこれだけの経費の無駄遣いはどれだけ成績ある営業でも禁止に!!まあ、今の時代あたりまえだろうけど・・・
日報とは・・・
会社員が毎日帰る前に作成する日報・・・社長や上長の人達は各社員の日報に目を通している・・・ウチの会社は役職付きの人間全てに各社員の日報がメールで送られてくる、もちろん目を通さなければ怒られる。
しかし自分は他人の日報を見るのは好きになれない、見るだけで疲れるからだ。
それは、各社員の性格がまんま文章で現れており、気性の激しい人の日報は内容も激しく、見てて疲れるからです。
日報って一日の業務報告とちがうんか・・・なんで感情丸出しの文章が入っている・・わからん。
ある社員が起こしたミスに対し、名指しでケチョンケチョンにする文章を書き込む人もいる・・・特に工場の人間が営業に対するバッシング内容が多い。
いくら一般社員には見られないからって個人攻撃はやめろよ・・社長も見てるんだから!
この日報にはウチの課の課長も呆れながらも、くれぐれも巻き込まれて名指しで書かれない様にくれぐれも気をつけろと警告が来る・・・つ、疲れる。
特に工場長の日報は中々凄い内容があります・・・
よく会社を休む社員が奥さんを使って会社に休む電話をかけてくるらしく、その内容が「出勤しようとして、家のドアの前で突然倒れたので休ませます!!」「子どもが突然血を吐いたので主人を今日会社を休ませて子どもの看護をさせます!」とか嘘くさい理由なんだが・・・
それに対して工場長は「火曜サスペンス劇場でも犯人はもっとましな言葉で言い訳をするぞ!」と言う一連の文章をマジで日報で報告してるのを見て流石に自分は笑ってしまった・・・日報とは一体・・・
ある意味この工場長の日報が一番凄いものがある!連休明けの日報では、休みの日に車で外に出かけた時に当て逃げされたらしく、その数時間後にその当て逃げした犯人が事故って止まっているのを見つけたらしく、「悪事をすれば我が身に降りかかる」という有難いお言葉をいただきました。日報だよね・・・これ
そしてある日・・・とある営業がいままで工場とで決めた仕事の手配に対し、決めているルールを無視した手配をしてしまい、これに対し工場長がその日の日報で、営業の上長とDTP課の代表として自分の名が上がりだし、「なぜ彼(ルール無視した営業)を事前に止めることが出来なかったのか!!しっかりして欲しい!」て書かれたもんだから自分も呼び出されて説教されました・・・疲れる・・・
日報は一日の業務の報告・・・・
DTPエキスパート筆記試験
約1年前位に突然!この資格を取ればウチの会社では資格手当が付きます。会社がいきなりこない言うもんだから自分は何かやる気だして受けてやる!となり受験しました。
約1年前位に突然!この資格を取ればウチの会社では資格手当が付きます。会社がいきなりこない言うもんだから自分は何かやる気だして受けてやる!受験しました。
自分が受けた時は選択式の筆記試験と課題制作があり、今は筆記だけのDTPエキスパートと筆記と課題両方あるDTPエキスパート・マイスター選択をして受ける事が出来るらしい。
初めて受ける者としてはどう対策したらええかネットで調べたら筆記はとにかく過去問題を集めて覚えろ!だそうです・・・
てな事だったので過去問題探しから始める、まず見つけたのがこのDTPエキスパート認定の主催のJagatのサイトから過去問題集が販売してたので購入。
しかし、この過去問題集を丸暗記しても実際の半分位の量らしく、どうしたものかと参考書を探していた所・・・
とりあえずこの一冊を購入して見た所、先程の過去問題集と少し問題か被っている所がありましたが、新たに見る問題ばかりだったのでこれや!と思い参考書の問題を半ば丸暗記レベルで覚え、実際の筆記試験にチャレンジ!
ヤマが当たり、大体8割近くはこの2冊から覚えた問題から出題されてニヤリ!
しかし、丸々本から丸写しではなく文章の順番を変えていたり、回答は選択式のマークシートなのですがこの回答の順番が本とは変更されていたりと引っ掛けが結構あります。
選択式とはいえ、問題に対する答えはABCとかで覚えずに解答は名称や文章まるまる覚えた方が確実、一緒に受けた人は答えを記号だけで暗記しててこの引っ掛けにやられたそうだ。
あと計算問題があります。これはもう計算式を覚えてまともに解いた方がいいかと、結構な問題数があったのでスルーするのは厳しいかと。
こっちの本に細かく解説があったので参考に。
ただ計算問題にハマって時間がかなり取られるようならそこの範囲はまずスルーして問題の最後の問題までいってから計算問題にもどるのもいいかも知れない。
前半2時間で休憩を挟んで後半2時間筆記試験はあります、
前半2時間で大体350問程度の問題数を解かなければなりません、後半の問題数も同じ位かと。
特に計算問題は前半の筆記試験に出ました。計算問題にハマって心折れて後半も駄目だったって人もいたんだろうな、大体合格率5割らしいし。
選択式なので最悪運任せで書けばいい、
あとJAGATが試験対策の講習もやっているのでお金がかかるけど参加してみてみると色々対策も教えてくれて、上記の過去問題集もついてきました。
あくまで試験対策の参考までに試験対策の一例を紹介しました。課題製作ついては後日記載します。
仕事内容が増えた結果・・・
減らした人員でいままでしてこなかった仕事も併用していかなければならなくなり、会社では各部署から数名選出し、今の業務とほかの業務も併用していく事になりました。
ウチの部署でも数名、仕事を今の業務と他の業務と併用していく事のなりましたが、その分今の業務のキャパシティ低下とミスからくる事故に対する懸念が当然の様に囁かれております・・・・
自分は今の業務の全体の動きを管理する立場でもあるので、自分の部署の人間で今の業務と他の業務と併用している社員に対してこちらの業務の作業量は減らして、今から覚える業務にまず集中するように指示しました。
しかし・・とある後輩は真面目で責任感が強いためか、今までの業務を今までの量をこなしながら新たな仕事を覚えようとしているので、頭がパンクしてしまい、仕事でミスを数件起こしてしまいました・・・
仕事のミスによって、焦りが焦りを生み・・・
些細なミスが連発し出す・・、それを見て自分とウチの課の課長もヤバいと感じ、本人とミーティング、自分はとにかくこっちの部署の仕事は減らす様にその後輩に指導しながらも、仕事量をコントロールするように誘導する。
こちらとしても会社の事情で急に仕事内容を多くさせてるのだし、色々出来るようになるのは本人にとってプラスになるのですが、無理をさせてしまい本人が潰れてしまっては元も子もないので・・・・
ウチの会社は仕事で事故が起こると当事者が報告書を提出しなければならないのですが・・報告書一つ提出するのも結構疲れるものがあります・・・
しかもその後輩は3件もの事故を1カ月で起こしてしまい・・・真面目さゆえか・・かなり追い込まれている様子で・・自分が課長と相談して・・
1件分の事故は自分が報告書を上げる事にしました、監督するものとして自分にも責任があるとの事で・・
とにかく今は事故を起こしたことを追求することより本人が落ち着いて仕事をしていける様にケアをしていく事が必須との判断・・・
これを乗り越えてさらに仕事のキャパも広がる事は会社にとって貴重な戦力になりますからね・・・
人材は大切に・・・・